革のがま口ペンケースを作ったお話
革のがま口ペンケースを作ったお話
前回の記事で、現在制作中の物があると書きましたが、それが完成したので今回はそのお話を書こうかなと思います。
ちょっとはマシなものできたぺろか?
1、完成品
と、いうわけで、完成品。じゃじゃーん!
1本差しと並べてみましたが、がま口ペンケースです。マチなしのすっきりとした形に仕上げてみました!
1本差しと使った材料は同じですが、雰囲気は大分ちがいます。
こうして見ると、切り口とか、なんだかんだ言ってガタガタだ……焼き印は1本差しの方が上手く押せたかも?
2、ざっくり制作風景
2ー1 使用したものリスト
前回、1本差しを作ったときに使ったものに加えて今回は、ダイソーの6センチサイズのがま口がねを使用しました。
こちらの口がね、現在は廃盤になっているようで、今はもう手に入りません。2個入りでお得感あったのに残念。
2ー2 型紙
もともと付いていた型紙は無くしてしまったので、1から作りました。以下、型紙の作り方ざっくり覚え書きです。
①口がねの外側に沿って線を引く
②リベット(口金の下の蝶番?部分)の2ミリぐらい下で縫い代用に3ミリずつ広げる
③上から下までが18センチになるようにする(作ってみたら、17.5センチぐらいの方がちょうどよかったかも)
こんな感じです。ついでに、メモも載せておきます。
2ー3 作る!
行程は前回と全く同じです。
2回目ともなれば革を切るのにもちょっと慣れてきたのか、2枚合わせても断面がぼそぼそにならずに結構なめらかにできたのはうれしいところ。
最後まで縫えたら、がま口がねを取り付けました。口がねが1つしかなかったので、ぶっつけ本番!!どきどき。
この本を参考にしました。取り付け方とか結構詳しく載っていました。ありがたや。
3、まとめ
がま口ペンケースができました!
途中で指を思いっきりぶっさして流血事件が発生したりしましたが、まあ、何とか完成!
はじめて作った1本差しよりクオリティ上がっていたらいいなぁ……?
それにしても、こう何回かレザークラフトをやると、トコノールとか、4本ヒシ目打ちとか、ちゃんとした道具+αがほしくなっちゃいますね。
いや、しかし、コレ以上モノを増やすわけにも……ぐぬぬ。
物欲の秋が続きそうです(笑)
今日はこれぐらいにしておいてやるペロ!またな、ペロ!